テニスでの「勝負強さ」と、海外で痛感した「圧倒的な差」が今の私の原動力。

私の学生時代は、テニスに全てを捧げたと言っても過言ではありません。小学2年生でラケットを握って以来、大学まで十数年間、プロのテニスプレイヤーになることを夢見て、厳しい練習に明け暮れる日々でした。鹿児島県内では常にトップを争い、九州大会で優勝を飾るなど、競技者としては順調な道のりを歩んでいました。試合での駆け引きやプレッシャーの中で結果を出すことの難しさ、そしてそれを乗り越えた時の達成感は、今の私の精神的な支柱になっていると感じています。
しかし、中学時代に参加した海外遠征で、世界のレベルの高さを目の当たりにしました。体格やパワー、そして試合に臨むメンタリティの違いに圧倒され、プロという目標に対する考え方を大きく揺るがされました。「もっと広い世界を見てみたい」「自分にしかできないこと、本当にやりたいことを見つけたい」という新たな探求心が芽生えたのもこの頃です。この海外での経験は、固定観念にとらわれずに柔軟な発想で物事に取り組むことの大切さを教えてくれ、現在の営業活動においても非常に役立っています。

まさかの留年、内定取り消し…。絶望の淵で気づいた「本当にやりたいこと」

大学時代には学業がおろそかになり、まさかの留年という現実に直面しました。一度は内定をいただいていた企業もあったのですが、それも残念ながら取り消しとなり、将来への不安と自己嫌悪で、一時は本当に絶望的な気持ちに陥りました。「自分はこの先どうなってしまうのだろう」と、目の前が真っ暗になるような感覚でした。
しかし、今振り返れば、この大きな挫折こそが、私にとってかけがえのない財産であり、大きなターニングポイントだったのだと確信しています。この留年という経験があったからこそ、「自分は本当に何がしたいのか」「どんな人生を送り、どんな人間になりたいのか」ということを、これまでの人生で最も真剣に、そして深く掘り下げて考えることができました。
そして再開した就職活動では、「自分の努力や成果が正当に評価される環境」「若いうちから大きな裁量権を持って、様々なことに挑戦できる場所で成長したい」という明確な軸を持って企業選びに臨みました。そんな中で出会ったのが、現在の新日本エネックスです。特に西口社長の人柄と会社のオープンな雰囲気に強く惹かれ、入社を決意しました。

私が新日本エネックスで「本気で勝ちに行く」理由。

新日本エネックスは、社員一人ひとりの成長が会社の成長に不可欠だと考える会社です。「将来は社長になりたい」「もっと稼ぎたい」といった明確なビジョンを持つ社員が多く、その熱意が会社全体のポジティブなエネルギーに繋がっています。社長自らが指導する「社長塾」や各部署の専門研修など、充実した研修制度も魅力ですが、何よりも「困っている部下を絶対に放っておかない」という文化が根付いています。上司の方々自身が「部下の成長が自分の成長にも繋がる」という認識を持っているからこそ、育成に惜しみなく時間と労力をかけてくれるのだと感じています。
私自身の今後の目標は、担当している南九州エリアで法人営業部を独立した部署として立ち上げ、その責任者としてエリア全体を牽引することです。そして長期的には、社長の側近として会社を支え、当社の理念である「幸福の輪を広げる」ことを、地元九州から体現していきたいと考えています。そのためには、「人との関係性」を何よりも大切にし、信頼関係を築いていくことが不可欠です。
就職活動中の皆さん、不安や焦りも多いと思いますが、「自分は何を大切にしたいのか」という「自分だけの軸」を見つけることが大切です。私自身、回り道を経験しましたが、それがあったからこそ今があります。遠回りも必ず未来の糧になります。もし新日本エネックスに興味を持っていただけたなら、ぜひ一度話を聞きに来てください。皆さんの可能性を、ここで一緒に開花させませんか？本気で勝ちに行きましょう！