山口県下関市のS様邸にて、長州産業の太陽光発電システムの設置工事をさせていただきました。

S様邸はスレートの寄棟屋根です。南南西側に4枚、東南東側に8枚の計12枚の太陽光パネルを設置しました。

≪施工前≫

≪施工中≫

スレートアンカー方式で施工していきます。

アンカー金具は屋根に直接穴をあけて固定していくため、穴部分や金具の部分からの雨漏りを防ぐため、しっかり防水処理(コーキング処理)を施します。

≪施工中≫

全ての金具に防水処理を施した後、パネルを固定するための架台を取り付けていきます。

≪施工後≫（型式：CS-284B61）

本パネルは単結晶太陽電池セルのため、シリコン原子が固体中の全体に三次元的に規則正しく並んだ状態で、

材料としてのシリコンが最大限の能力を発揮できる状態となっています。

ロスを抑えて、しっかり発電する高効率な単結晶太陽電池セルです。

また、低反射ガラスの採用により、光の反射・散乱によるロスを最大限に抑え、より多くの太陽光をセル内部に取り込んでいます。

≪パワーコンディショナ≫

壁掛け設置のハイブリットパワーコンディショナです。(左)

通常、太陽光発電システム+蓄電池システムの設置の組み合わせでは、それぞれのシステムにパワーコンディショナが必要になります。

しかし、ハイブリットパワーコンディショナでは、全てを一台でコントロールできるため、システムの効率化、高機能化と機器コストの低減を実現しています。

≪カラーモニター≫

発電や充放電の状況、売電・買電量や消費電力まで分かり易く表示されるため、電気の見える化により、ご家族の節電意識にも変化が生まれ、楽しく無理なくエコライフを送ることができそうです。