山口県下関市のN様邸にて、ニチコンの蓄電システム(16.6kwh)の設置工事をしました。

≪施工中≫

転倒事故などを防ぐため、蓄電池ユニットの設置場所は平らで安定した地面への設置が必要条件です。

また、蓄電池ユニットは底面にも熱がいく場合があるため、燃えにくい素材の土台であることも重要です。

蓄電池の設置はこの土台コンクリートが固まってから、後日の設置になります。

≪施工後≫（ESS-U2X1）

ニチコン単機能蓄電システム、最大級の蓄電容量16.6kwhです。

家庭用蓄電池の容量は規定があり、4800Ah未満の蓄電池のみ許可されています。

4800Ahをkwhに換算すると17.76kwhのため、家庭用蓄電池のほとんどは20kwh未満がほとんどです。

このことからニチコン蓄電池の16.6kwhは中でも特に大容量だと言えますね。

もしもの停電時に備えられるのが蓄電システムのメリットです。

電力の使用可能時間は最大で約30時間も可能。

蓄電システムから自動で電力の供給が切り替わり開始され、リビングの照明や冷蔵庫、テレビ、電子機器の充電など、標準的な家電が普段通りに長時間使えるのは安心です。

≪リモコン≫

タッチパネル式の室内リモコンです。

液晶画面で、運転モードの切り替えやメンテナンスもメッセージで教えてくれるので、操作も楽々簡単に行えます。

ネットワークに接続することで、蓄電システムの状態を24時間見守り、常に安全を守ります。