岡山県M様邸にて、長州産業の蓄電システム(CB-FLB02A)の設置工事をさせていただきました。

≪蓄電池ユニット≫（CB-LMK98A）

蓄電容量9.8kwhタイプの長州産業フレキシブル蓄電システムで、M様邸では屋外へ自立設置での施工をしました。

配線部分はしっかりダクトカバーにてまとめ、足元の弊害にならないように壁面へ固定しておきます。

配線の劣化も防げて、見た目もスッキリとなるので、お家の外観で気にならないのは嬉しいですね^^

同等容量の蓄電池では、よく大がかりな運搬を必要とするほどの大きなシステムがありがちでした。

こちらの蓄電池は約78㎏の重さでスペースを広く必要としないので、クレーン等を要しないシンプルな施工で済み、工事費を抑えることができます。

大がかりな工事だと施工時にご近所様へのご迷惑をかけてしまう可能性が増えてしまいますが、こちらのシステムであれば運搬もスムーズでそうした心配もなく安心ですね。

≪バッテリーパワーコンディショナ≫（PCS-40RF1A）

ご家庭で使う電気は”交流”ですが、蓄電池にためる電気は”直流”の電気です。

そのため蓄電池へ電気をためるために、パワーコンディショナを利用して”直流”へ変換する必要があるため、電気を賢くためて蓄電池を活用するには、パワーコンディショナも重要な機材の一つです。

屋外設置のパワーコンディショナのため、配線の劣化を防ぐようコーキング処理もしっかり施しておきます。

≪特定負荷用分電盤≫（KP-DB20B-2）

カバーを開けるとこうしたレバーが並んでいます。

あらかじめ特定負荷(回路)を設定しておくことで、停電時には最低限必要になるエリアへ蓄電池から電力が供給されます。

≪リモートコントローラ≫

残蓄電容量がひと目でわかるよう、画面には電池図が表示されます。

モノクロ表示で分かりやすく、減りをすぐに確認できるのは節電意識にもなり、万が一の備えを把握できて心強いです。

「スペースが狭いけれど、うちの家の周りにも設置できるのかな？」

「屋外用と屋内用、どちらがうちに合ってるのかな？」

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