愛知県名古屋市のM様邸にて、パナソニックの太陽光発電システムの設置工事をさせていただきました。

M様邸はアスファルトシングル材の切妻屋根です。南側の屋根一面に計13枚(3.14kw)の太陽光パネルを設置しました。

一般的なご家庭の一年間の消費電力は約4,825kwh必要と言われています。必要な発電量の目安として、この数値を基準に、毎年の気象の変動や将来の自家消費も考え、それをカバーできる年間推定発電量のシステム容量が目安になります。

例え、容量が小さなシステムの導入であっても、ご家庭で使う電気を全て購入するよりは電気代の削減になったり、災害時の非常電源としての備えにもなるメリットが期待できます。

≪施工前≫

屋根材：アスファルトシングル材　屋根形状：切妻屋根

≪施工中≫

スレートアンカー方式で施工していきます。

太陽光発電モジュールを固定するために金具を打ち込む位置に印をつけ、アンカー金具を設置していきます。

この時、金具を打ち込んだ部分からの雨漏りを防ぐため、シリコンでコーキング処理を施していきます。

≪施工中≫

全てのアンカー金具を設置し、コーキング処理まで施した後、金具の位置に従って架台を設置して配線していきます。

≪施工後≫（VBHN252WJ01、VBHN120WJ01）

パナソニック太陽光モジュール「HIT」P252α、P120αを設置しました。

ハーフタイプのモジュールを組み合わせることで搭載量をアップさせることも可能です。モジュールはハーフタイプの他に台形タイプのモジュールもあります。

太陽電池の実際の出力は表示（公称最大出力）に対して、プラスマイナスの幅が認められています。一般的な太陽電池は、公称最大出力よりマイナスの場合でも出荷が認められています。

パナソニックでは完成した「HIT」を1枚1枚チェックし、公称最大出力表示以上の商品だけを出荷しているため、高い品質のモジュールをご家庭に設置することを実現しています。

≪太陽光モニタ≫（VBPM276C）

≪リモコン≫