愛知県愛知郡のT様邸にて、パナソニックの太陽光発電システム(3.78kw)の設置工事をさせていただきました。

T様邸はスレートの切妻屋根です。南西側の屋根一面に計15枚の太陽光パネルを設置していきます。

≪施工前≫

≪施工中≫

今回はPS工法スレート方式にて施工していきます。

「PS(Push&Slide)工法」では、パネルを前列から設置していくことが可能なため、作業者はパネルに乗らずに作業することができます。

太陽光パネルは表面は頑丈にできていますが、中に使われているセルは薄く繊細なものです。

後の発電量低下に繋がらないよう、施工時からパネルに乗る必要のない施工法であるのは長く使っていただく上で安心です。

≪架台≫

金具を全て屋根に設置し、次に架台を設置していきます。

≪施工後≫（品番：VBHN252WJ01）

太陽光モジュール「HIT　P252αPlus」の標準タイプを計15枚設置していきます。

太陽光パネルは発電する際に直射日光を受けて発電していきます。

そのためパネルは非常に高温になってしまいますが、一般的に太陽電池は温度の上昇に弱いとされており、温度が10度上がってしまうと約4~5％もの出力が下がってしまうこともあります。

「HIT」は従来型結晶系のパネルよりも温度の上昇に強いタイプのパネルですが、これまでよりも更により大きな発電量を実現しています。

PS工法では、安定した施工品質なのに加えて、隙間の少ないパネル設置を実現でき、美しい屋根外観を維持できる利点もあります。

パネル同士の間はほんの7mmの隙間です。近くで見ても気にならない程度の隙間なので、地上からみるとより目立ちにくくなります。

≪パワーコンディショナ≫（品番：VBPC255GM1R）

こちらのパワーコンディショナは蓄電池を後から設置することもできるタイプのパワーコンディショナです。

ご家族の生活スタイルの変化で、将来蓄電システムの導入を検討される場合でも初期投資を抑えての対応ができます。

≪ネットリモコン≫（品番：VBPR202MRK）