「電気自動車の充電スタンドの料金って、いくらくらい?」「電気自動車の電気代を下げる節約方法はあるの?」という疑問を持っているのではないでしょうか?
電気自動車の充電スタンドの料金は、普通充電か急速充電で異なります。普通充電と急速充電が、どのような料金体系になっているのかを知っておくと良いでしょう。
今回の記事では、普通充電と急速充電の充電スタンドの料金やガソリン車との維持費の違い、電気代を節約する方法まで解説します。本記事を読めば電気自動車の主なランニングコストや節約方法がわかるため、より経済的に乗れるようになるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
電気自動車の充電スタンド料金は場所や種類で異なる
電気自動車の充電スタンドの料金は、場所や普通充電または急速充電という種類で異なります。それぞれの料金体系を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
自宅の充電スタンド料金は電力会社や料金プランによる
自宅の充電スタンドを利用する場合の料金は、契約している電力会社や料金プランによって異なります。
例えば東京電力エナジーパートナーのスタンダードS(関東)の電力量料金の単価は、120kWhまでで30円です。一方で中部電力ミライズの従量電灯Bの電力量料金の単価は120kWhまでで21.33円。
スタンダードSと従量電灯Bでフル充電した場合、どのような料金の違いがあるのかを容量別に見てみましょう。
【自宅で充電する際の容量別の料金目安】
車種 | バッテリー容量 | スタンダードS:フル充電料金目安 | 従量電灯B:フル充電料金目安 |
日産「サクラ」 | 20kWh | 600円 | 426円 |
日産「リーフ」 | 40kWh | 1,200円 | 853円 |
60kWh | 1,800円 | 1,279円 | |
日産「アリア」 | 66kWh | 1,980円 | 1,407円 |
スバル「ソルテラ」 | 71.4kWh | 2,142円 | 1,522円 |
メルセデス・ベンツ「EQE」 | 90.6kWh | 2,718円 | 1,932円 |
メルセデス・ベンツ「EQS」 | 107.8kWh | 3,234円 | 2,299円 |
※あくまで目安です
このように電力会社や料金プランによって、充電スタンドでフル充電する料金は変化します。
自宅以外の充電スタンド料金は種類や充電認証カードによる
自宅以外で利用する充電スタンドの料金は、使用する充電認証カードによって異なります。また充電の種類(普通・急速)によっても料金が変化するため、料金体系がわかりにくいかもしれません。それぞれの料金や内容を紹介するので、最適な充電認証カードを探してみてください。
e-Mobility Power
「e-Mobility Power(以降、eMP)」は日本の充電器シェア率91.8%(2023年1月時点)という、日本で最も普及している充電認証サービスです。ほかの充電認証サービスのベースでもあります。
特に週に1回以上の割合で急速充電を利用するユーザーは、加入しておくことで安い会員価格で充電が可能です。なおeMPは、電気自動車のメーカーを気にすることなく利用できます。
【eMPのビジター料金】
急速 | 普通 | |
都度利用料金 | 【利用時間1~5分まで】・最大出力90kWh以上:385円・最大出力50kWh以下:275円 | 利用時間1~15分まで:132円 |
【以降1分あたり】・最大出力90kWh以上:77円・最大出力50kWh以下:55円 | 以降1分あたり:8.8円 | |
提携充電器:充電器ごとに異なるため、充電器の記載を確認 |
※価格は税込
※参考:e-Mobility Power
【eMPの会員料金】
プラン名 | 月額料金 | 都度利用料金 | 初回登録手数料 |
急速・普通併用プラン | 4,180円 | ・急速:27.5円・普通:3.85円 | 1,980円 |
普通充電プラン | 1,540円 | 普通:3.85円 |
※価格は税込
※参考:e-Mobility Power
おでかけCard
「おでかけCard」は、eMPの充電器を利用できる充電認証サービスです。幅広い地域で充電できるほか、カードの初回発行手数料は無料です。おでかけCardも、メーカーを気にせず加入できる充電認証サービスです。
【おでかけCardの料金体系】
料金プラン | レギュラー(普通のみ) | プレミア(急速・普通) |
月額料金 | 1,650円 | 4,950円 |
普通充電利用料(1分あたり) | 4.95円 | |
急速充電利用料(1分あたり) | - | 38.5円 |
初回発行手数料 | 0円 |
※価格は税込
※参考:おでかけCard
ZESP3(日産ゼロ・エミッションサポートプログラム3)
「ZESP」3もeMPの充電器が利用できる充電認証サービスです。ZESP3では料金体系が4つあり、幅広いユーザーのニーズに対応しています。
また充電回数で選べるプレミアムプランがあることや日産のサービスでありながら誰でも利用できること、回数を翌月に繰り越せることが特徴です。
【ZESP3の料金体系(2023年8月31日まで)】
料金プラン | プレミアム10 | プレミアム20 | プレミアム40 | シンプル |
充電回数(急速) | 10回(100分相当) | 20回(200分相当) | 40回(400分相当) | - |
月額料金 | 4,400円 | 6,600円 | 11,000円 | 550円 |
事務手数料 | 1,650円 |
※価格は税込
※参考:ZESP3
【充電料金(プラン以上に充電する場合)】
普通充電利用料(1分あたり) | 0円 | 1.65円 | ||
急速充電利用料(10分あたり) | 385円 | 330円 | 275円 | 550円 |
※価格は税込
※参考:ZESP3
なお2023年9月1日以降は以下の名称や料金体系になります。主な変更点はプラン名や充電回数ではなく時間単位になったこと、プラン以上に充電する場合の料金体系などです。
【ZESP3の新料金体系】
料金プラン | プレミアム100 | プレミアム200 | プレミアム400 | シンプル |
充電時間 | ・急速:100分・普通:600分 | ・急速:200分・普通:600分 | ・急速:400分・普通:600分 | - |
月額料金 | 4,400円 | 6,600円 | 11,000円 | 1,100円 |
事務手数料 | 1,650円 |
※価格は税込
※参考:日産
【充電料金(プラン以上に充電する場合)】
普通充電利用料(1分あたり) | 3.3円 | |||
急速充電利用料(1分あたり) | 44円 | 38.5円 | 33円 | 99円 |
※価格は税込
※参考:日産
エネゲート エコQ電カード
エネゲートが提供する「エコQ電」は、QRコードでもカードでもOKな充電認証サービスです。基本的には充電器のQRコードを読み取ることで充電できるため、カードを発行しなくても利用できます。
ほかの充電認証サービスと大きく違うのは、月額料金が無料だという点です。充電スタンドの数も日本全国にあるため、利用しやすいといえるでしょう。電気自動車のメーカーに関わらず利用が可能です。
利用料金については充電スタンドの設置者によって異なるため、公式サイトでも記載がありません。なおeMPに加入している充電器は、eMPの料金が設定されています。
ENEOS ChargePlus
「ENEOS ChargePlus」は、ガソリンスタンド大手のENEOSが展開する充電認証サービスです。会員になって利用することで基本料金は0円になり、月に95分までの充電であれば他の充電認証サービスよりも安く利用できる可能性があります。
また支払方法が以下のように充実してるのも特徴です。
- ENEOS ChargePlus充電会員カード
- EneKey
- 電子マネー
- 各種クレジットカード
- e-Mobility Powerロゴまたはチャージスルゾウロゴのカード
料金体系は以下のように従量制になっています。
【ENEOS ChargePlusの料金体系】
会員価格 | 非会員価格 | |
基本料金 | 0円 | |
急速充電(1分あたり) | 46.2円 | 49.5円 |
※価格は税込
※参考:ENEOS ChargePlus
トヨタ自動車 EV・PHV 充電サポート
トヨタ自動車のEV・PHV充電サポートは、トヨタ・レクサスのEV・PHVユーザーが利用できる充電認証サービスです。2023年4〜6月にかけて新プランがスタートしています。各ディーラーだけではなく、eMP提携の充電スタンドでも利用が可能です。
【EV・PHV充電サポートの料金体系】
急速・普通充電プランA | 急速・普通充電プランB | 普通充電プラン | |
基本料金 | 1,650円 | 4,950円 | 770円 |
急速充電(1分あたり) | 66円 | 55円 | - |
普通充電(1分あたり) | 4.95円 |
※価格は税込
※参考:EV・PHV充電サポート
三菱自動車 電動車両サポート
三菱自動車の電動車両サポートは、三菱自動車ユーザーが利用できる充電認証サービスです。eMPの提携充電器が利用できるため、充電スタンドに困ることはないでしょう。
電動車両サポートには法人向けのプランもあります。そのほかロードサービスや優待サービスなども付いているのが特徴です。
【電動車両サポートの料金体系】
会員種別 | 個人 | 法人 | ||
プラン名 | ベーシック | プレミアム | コーポレート | |
入会金 | 1,650円 | |||
月額基本料金 | 550円 | 1,650円(550円分の無料充電込) | 1,100円 | |
急速充電(1分あたり) | 三菱自動車 (eMP提携) | 5.5円(30分165円) | ||
eMPネットワークカテゴリーA(高速道路・コンビニ・商業施設・道の駅など) | 13.2円(30分396円) | 8.8円(30分264円) | ||
eMPネットワークカテゴリーB(他自動車メーカー系列施設) | 16.5円(30分495円) | |||
普通充電(1分あたり) | eMPネットワーク | 1.54円(1時間92.4円) | 0円 | 1.32円(1時間79.2円) |
※価格は税込
※参考:電動サポート
Honda Charging Service
Honda Charging Serviceは、Honda eを購入したユーザーのみが利用できる充電認証サービスです。 eMPネットワークの充電器2万基以上を利用できます。月会費や充電料金が安めなのが特徴といえるでしょう。
【Honda Charging Serviceの料金体系】
カード発行手数料 | 0円 |
月額料金 | 550円 |
急速充電(1分あたり) | 17.6円 |
普通充電(1分あたり) | 1.5円 |
※価格は税込
Volkswagen 充電カード
Volkswagenの充電カードは、eMPの充電器が利用できる充電認証サービスです。eMP充電ネットワークで、日本全国の充電スタンドを利用できます。Volkswagenの充電カードの特徴は、モデルによって利用できるプランが異なっている点です。
【充電カードの料金体系】
料金プラン | 普通・急速充電器併用プラン | 普通充電器プラン | |
車種 | ID.4 | e-Golf | e-Golf・Golf GTE・Passat GTE Variant |
月額会費 | 7,810円 | ||
急速充電(1分あたり) | 27.5円(急速充電料金90分まで無料) | ||
普通充電(1分あたり) | 3.85円 | - | |
カード発行手数料 | 0円 |
※価格は税込
※参考:Volkswagen
BMW Charging
BMW ChargingはeMPの充電器が利用できる充電認証サービスです。2種類の料金プランから選択でき、どちらも普通充電の料金は0円です。新車で対象モデルの電気自動車を購入した場合は、登録時から1年間の充電料金が無料になる特典は魅力的といえるでしょう。
【BMW Chargingの料金体系】
料金プラン | 普通・急速充電器併用 | 普通充電器用 |
月額基本料金 | 5,500円 | 2,750円 |
普通充電(1分あたり) | 0円 | |
急速充電(1分あたり) | 16.5円 | - |
※価格は税込
※参考:BMW Charging
Mercedes me Charge CARD
Mercedes me Charge CARDは、eMPの充電器が利用できる充電認証サービスです。普通充電は0円で利用できるだけではなく、一部の対象車については申し込みから1年間の月額基本料金と充電料金が無料になるキャンペーンがあります。(※2023年時点)
【Mercedes me Charge CARDの料金体系】
料金プラン | 普通・急速充電器併用 | 普通充電器用 |
月額基本料金 | 5,720円 | 3,000円 |
普通充電(1分あたり) | 0円 | |
急速充電(1分あたり) | 17円 | - |
※価格は税込
e-tron Charging Service
e-tron Charging Serviceは、eMPの充電器が利用できる充電認証サービスです。一部のモデルは月額基本料および充電料金が無料で利用できます。ただし年内にサービスが終了するため、2023年31日までという制約あり。
【e-tron Charging Serviceの料金体系】
料金プラン | AC&DC(普通・急速充電器併用) |
月額基本料金 | 5,500円 |
普通充電(1分あたり) | 0円 |
急速充電(1分あたり) | 16.5円 |
※価格は税込
JAGUAR CHARGING CARD
JAGUAR CHARGING CARDは、eMPの充電器が利用できる充電認証サービスです。新車プランと中古車プランの2種類を選べ、新車プランについては月額利用料が1年間無料になります。
【JAGUAR CHARGING CARDの料金体系】
料金プラン | 新車プラン(普通・急速充電器併用) | 中古車プラン(普通・急速充電器併用) |
月額基本料金 | 3,000円(申し込みから1年間無料) | 4,620円 |
普通充電(1分あたり) | 2.75円・13~48か月目:3,300円・48か月目以降:4,620円 | |
急速充電(1分あたり) | 16.5円 |
※価格は税込
LAND ROVER CHARGING CARD
LAND ROVER CHARGING CARDは、eMPの充電器も利用できる充電認証サービスです。JAGUAR CHARGING CARD同様に、新車プランと中古車プランから選べます。新車プランの場合は月額基本料金が3か月無料。
【LAND ROVER CHARGING CARDの料金体系】
料金プラン | 新車プラン(普通・急速充電器併用) | 中古車プラン(普通・急速充電器併用) |
月額基本料金 | 1,400円(新車プランのみ申し込みから3か月間無料) | |
普通充電(1分あたり) | 2.5円 |
※価格は税込
燃料費は電気自動車のほうがガソリン車よりも安い
ランニングコストとして必要な燃料費は、ガソリン車よりも電気自動車のほうが安くなっています。今回は1万キロ走った際の燃料費について、ガソリン車と電気自動車で比べてみました。ぜひ参考にしてみてください。
※今回の比較は一例であり、車種や条件などによって費用は異なります。
電気自動車の電気代は年平均で約5万円
電気自動車の場合は、目安として年間の電気代は約5万円になります。今回は日産の充電用シミュレーターを活用し、以下の条件で電気代を算出しました。
- 月間走行距離:834km
- 1日に100km~300kmの遠出:なし
- バッテリーサイズ:60kWh
- 電費:6km/kWh
- 自宅の充電器あり
- 電気代(単価):31円kWh
シミュレーションしてみると、月額4,859円という結果になりました。12か月間、同じ条件下で電気自動車に乗り続けた場合は58,308円になります。
ガソリン車の燃料費は年平均で約10万円
ガソリン車の場合は、目安として年間の燃料費は約10万円になります。今回はガソリンの全国平均価格181.9円(2023年8月14日時点)をもとに、日産のシュミレーターにて以下の条件で算出しました。
- 月間走行距離:834km
- 1日に100km~300kmの遠出:なし
- 車種:日産「エクストレイル(4WD)」
- 燃費:18km/L
- ガソリン価格181.9円
シミュレーション結果は月間の燃料費が8,428円となりました。電気自動車と同じく12か月間、同条件で走行した場合は101,136円になります。
実際に電気自動車とガソリン車の電気代と燃料費を比べてみましょう。
【1万キロ走行したときの電気自動車とガソリン車の燃料費の差】
月間の燃料費 | 年間の燃料費 | |
電気自動車 | 4,859円 | 58,308円 |
ガソリン車 | 8,428円 | 101,136円 |
差額 | -3,569円 | -42,828円 |
今回のシミュレーション結果では電気自動車のほうが月間で-3,569円、年間で-42,828円も安くなりました。10年間乗り続けた場合は、燃料費の差額は-428,280円になります。このように電気自動車の電気代は、ガソリン車の燃料費よりも安くなりやすいといえるでしょう。
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電気自動車の電気代を節約する方法
電気自動車の電気代を節約する方法は5つあります。近年の電気代は高くなっているため、少しでも節約する方法を知っておくと良いでしょう。ぜひ実践してみてください。
丁寧な運転を心掛ける
電気自動車を運転するときは、ガソリン車同様に丁寧な運転を心掛けましょう。電気自動車の場合は、急加速や長時間の高速走行によって電費が悪化しやすくなります。
急加速や長時間の高速走行によって電費が悪くなる理由は、通常よりも走行に必要な電力を消費してしまうためです。そのため急加速や長時間の高速走行は避けて、丁寧な運転を心掛けることで電費が改善しやすくなるでしょう。
暖房を使い過ぎない
電気自動車で暖房を使用すると電費が悪化します。2019年に横浜熱利用技術研究所が行った実験によれば、暖房により消費電力が約30%上昇(外気温と車内温度による)するという結果に。
電気自動車には暖房よりも消費電力が少ない、ステアリング・シートヒーターが装備されているモデルがあります。これらの使用に加えて防寒着などを活用すれば、暖房の使用頻度を減らしたり設定温度を下げたりして消費電力を削減できるでしょう。
電力会社や料金プランを見直す
自宅で電気自動車を充電する場合は、電力会社や料金プランを見直すことで電気代を節約できる可能性があります。例えば旧電力(大手電力会社10社)から新電力(電力自由化以降に増加した電力会社)に乗り換えると、電気代が安くなる可能性があるでしょう。
例えば価格.comのシミュレーションでは、条件を入力すれば年間の節約額(目安)が表示されます。電力会社や料金プランを見直すことは、電気自動車だけではなく根本的な電気代の節約になる可能性があるため、ぜひ見直してみてください。
無料充電スポットで電気代を抑える
無料充電スポットを活用すれば、電気自動車の電気代を節約できるでしょう。無料充電スポットはショッピングモールやレジャー施設、道の駅、公共施設などに設置されています。
これらの無料充電スポットは日本で約3,000件以上あるため、外出時にタイミングが合えば活用すると良いでしょう。
太陽光発電でトータルの電気代カット
太陽光発電を導入すれば、電気代を大幅にカットできる可能性があります。太陽光発電は太陽光を利用して電気を作り出せるエコ設備です。
太陽光発電の電力で自家消費を増やすことで、必要だった電力会社からの買電量を減らすことができます。また電力会社へ売電することも可能です。太陽光発電を導入することで、電気自動車や自宅の電気代が大きく節約できる可能性があるでしょう。
太陽光発電の導入を検討する人は、無料で相談や見積もりが可能な「新日本エネックス」へ気軽に問い合わせてみてください。
太陽光発電のメリット・デメリットとは?設置するべき?導入時の注意点も解説
電気自動車とV2H・トライブリッドの相性は抜群
電気自動車と相性の良い設備はV2Hやトライブリッドシステムです。それぞれの設備のメリットを解説するので、ぜひ導入を検討してみてください。
V2Hで自宅へ給電できる
V2Hは電気自動車に蓄えられている電力を、自宅へ給電できる設備です。また太陽光発電から電気自動車へ充電することも可能です。
V2Hは高出力タイプ(6kW)の場合は、低出力タイプ(3kW)よりも充電時間が約半分になります。V2Hは利便性を向上させるだけではなく、電気代の節約や停電対策にも有効です。
v2hとは?v2hと電気自動車との関係やご自宅に最適なものを選ぶポイント
トライブリッドで停電&節電対策ができる
トライブリッドは「トライブリッドパワコン・蓄電池・V2H・リモコン」がセットになったシステムです。トライブリッドシステムは、太陽光発電や電気自動車との連携により、大きな節約効果を生み出してくれるでしょう。
また太陽光発電・蓄電池・V2H・電気自動車を活用すれば、停電時でも数日間は普段通りに家電製品が使用することも可能です。トライブリッドシステムは電気代の節約や停電対策として、電気自動車との相性が抜群といえます。
トライブリッドで最高のエコ生活!特徴・価格・補助金など徹底解説
まとめ
電気自動車の充電スタンドの料金は、場所や種類(普通・急速)で異なります。自宅で充電する際は電力会社や料金プラン、自宅以外の施設では充電認証カード(サービス)で料金が変わるため、それぞれ見直してみると良いでしょう。
今回、電気自動車の電気代とガソリン車の燃料費を比較した結果、一例として電気自動車のほうが約半分ほど安くなりました。原油価格の影響でガソリン代が上がっている今、電気自動車への乗り換えを検討してみてはどうでしょうか。
また電気自動車の電気代を節約する方法を意識していただければ、よりお得に乗れるようになります。電気代を大幅に節約する方法としておすすめなのは太陽光発電やV2H、トライブリッドシステムの導入です。
ぜひ導入を検討してみてください。検討する際は、無理な押し売りが一切なく無料で相談や見積もりができる「新日本エネックス」へ問い合わせてみましょう。