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太陽光ローンとは?太陽光発電をお得に導入できる!

2022年5月9日

太陽光発電

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太陽光ローンとは?太陽光発電をお得に導入できる!

目次

政府主導のもと太陽光発電の支援も行われるようになったことも関係して、太陽光ローンに興味を持ち始めている人も増えています。

もっとも太陽光ローンに関しては、必要な設備も高価であるため導入すべきか迷っている人も多いです。

そこで今回の記事では、太陽光ローンについて以下の点を中心に解説していきます。

  • そもそも太陽光ローンとは
  • 気になる太陽光ローンの金利
  • 太陽光ローン導入を検討している人が知っておきたい基礎知識
  • お得に太陽光ローンを利用するためのポイント
  • 太陽光ローンを利用するメリット
  • 借入金を抑えるためのポイントと注意点

今回の記事を最後まで読めば、太陽光ローンに関する基礎知識からお得に利用するための方法について分かります。太陽光ローン導入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!

太陽光ローンとは?

そもそも太陽光ローンとはどういったものか詳しく知らない人もいるのではないでしょうか?

ここでは、太陽光ローンの基礎知識から今後日本で普及していく可能性があるのか解説します。

太陽光発電設備導入の際に利用できるローン

太陽光ローンとは、太陽光発電設備導入の際に利用できるローンのことです。日本では国が補助金を積極的に交付していることもあり、年々一般家庭でも太陽光発電設備の普及率が高まっています。

引用:太陽光発電について|経済産業省資源エネルギー庁 

経済産業省が発表している上記データを見ても分かる通り、導入当初よりも設備に必要なコストは抑えられていますが、それでも数十万円から数百万円の値段が必要になるのは事実です。

「太陽光発電設備は導入したいけどコストが高すぎて…」という方のために提供されているのが、太陽光ローンになります。

政府も導入を推奨中

引用:2050年カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギー導入拡大の課題と対応|経済産業省資源エネルギー庁 

2050年にカーボンニュートラル社会を実現することを目標として、日本政府も一般家庭に向けて太陽光発電設備の積極的な導入推奨を行っています。

今後は一般家庭に向けた太陽光発電設備の導入しやすい環境作りはもちろんのこと、地域社会全体で再生エネルギーの設備を導入することも視野に入れているようです。

そのため今後より太陽光発電設備が導入しやすくなる可能性が高く、太陽光ローンを利用してお得な価格で誰もが利用できるようになる可能性があります。

日本でも今後太陽光発電設備が標準化する可能性が十分ある

実際に日本でも今後太陽光発電設備の設置が「一般家庭でも標準化する可能性がある」というのはご存知でしょうか?

東京都は2025年4月から都内に新築される住宅に太陽光パネルの設置を義務化するための条例の改正案の採決が行われました。
この条例は消費者ではなく大手住宅メーカーを対象に、太陽光パネルを設置できる新築住宅の数や、
日当たりの条件から算出された発電容量の目明日の達成状況を毎年都に報告する事を義務付けるもので、全国で初めて成立しました。

太陽光発電を導入するメリットは多い!

太陽光発電はそもそも導入するメリットがおおい設備になります。

売電収入と言って、太陽光発電を導入して作った電気を売る事が出来ますので一定の収入を一定期間得ることが出来ます。

また太陽光発電が発電している間は太陽光発電で作った電気を自家消費出来ますので、電気代削減にもつながります。昨今電気代上昇が続いている日本では導入しておいても損はないと言えるかもしれません。

太陽光発電のメリット・デメリットとは?導入時の注意点も解説

【2023年最新】太陽光ローンの金利

実際に大手銀行や地方銀行において、太陽光ローンの金利がどれくらいの金額に設定されているのかみていきましょう。

銀行の太陽光ローンの金利

各銀行の太陽光ローンの金利は以下のとおりとなっています。

【大手銀行の太陽光ローン金利】

銀行名借入額金利保証人返済期間形態
三菱東京UFJ銀行500万円以内2.975%不要1~10年以内変動
イオン銀行20~1000万円以内2.70%不要1~15年以内固定
スルガ銀行10~500万円以内2.90%不要1~10年以内固定
紀陽銀行10~1000万円以内1.9%原則不要1~15年以内変動
山梨中央銀行10~500万円以内1.9%要確認1~15年以内変動
楽天銀行20~1,000万円以下2.70%原則不要6カ月~15年固定
横浜銀行1000万円以内2.35%不要1~10年以内変動
神奈川銀行10~600万円以内2.35%必要1~15年以内変動
徳島銀行10~1,000万円以内2.15%原則不要1~15年以内変動
阿波銀行50~500万円以内2.50%原則不要1~15年以内変動
鹿児島銀行制限なし要確認原則不要3~35年以内要確認
埼玉りそな銀行1000万円以内2.975%原則不要3~35年以内変動
山陰合同銀行1000万円以内2.2%原則不要1~15年以内変動
西京銀行10~1000万円以内2.3%原則不要1~15年以内変動
西日本シティ銀行10~1000万円以内1.8%原則不要1~15年以内要確認

その他の金融機関の太陽光ローンの金利

その他の金融機関における太陽光ローンの金利は、以下のとおりとなっています。

【その他の金融機関の太陽光ローンの金利】

銀行名借入額金利返済期間保証人形態
全国JAバンク
埼玉縣信用金庫10~1000万円以内2.2%原則不要1~15年以内変動
岐阜信用金庫10~1000万円以内2.4%原則不要1~15年以内変動
さがみ信用金庫10~1000万円以内1.7%原則不要1~15年以内変動
青い森信用金庫10~500万円以内要確認原則不要0.3~10年以内要確認
三浦藤沢信用金庫10~500万円以内要確認原則不要1~10年以内変動

太陽光ローンを利用する前に知っておきたい「太陽光発電」の基礎知識

太陽光ローンを利用する前に、そもそも「太陽光発電」とはどのような仕組みなのか知っておくことが必要です。

ここでは太陽光発電に関する基礎的な知識と、なぜ利益を得ることができるのかなどについて解説します。

そもそも太陽光発電とは?

そもそも太陽光発電とは、日光がシリコン半導体に当たると電気が発生する現象を利用して、太陽光エネルギーを電気に変換することを指します。

日本ではすでに一般の家庭でも太陽光発電設備の導入が進んでおり、普及率も高まったためシステム導入にあたる価格も年々お得になっています。

【太陽光発電の国内導入量とシステム価格の推移】

引用:再生可能エネルギーとは|経済産業省資源エネルギー庁

太陽光発電を導入することで、次のメリットがあると言われています。

  1. 太陽光がエネルギー源であるため設置制限がない
  2. 屋根や壁などに設置できるため場所を必要としない
  3. 送電設備のない山岳部や農地の電源として利用できる
  4. 災害時には非常用電源として使える

太陽光発電を導入すると電気代はお得になる?

太陽光発電を導入した場合、一般的なご家庭では電気代がお得になる可能性が高いです。

太陽光発電を導入することで電気代がお得になる理由は、以下のとおりです。

  1. 太陽が出ている日中の間は太陽光発電設備で作った電気を利用できるため
  2. 太陽光がない夜の間は、日中と比較すると需要が少ないため電気代が安い
  3. 電気代の安い夜しか電気を使わないため、電気代を節約できる
  4. 太陽光パネルで作った電気を売ることが出来るので光熱費に充てることが出来る

太陽光発電と相性のよい蓄電池の併用もおすすめ

太陽光発電導入で電気代がお得になるのは間違いありませんが、それに加えて蓄電池と併用することでさらなるメリットを得ることができます。

太陽光発電と蓄電池を併用することで得られるメリットは以下のとおりです。

  • 太陽光で発電した電気を貯めておくことができる
  • 売電効率をアップできる
  • 非常時に電源として太陽光発電システムよりも利用できる
  • ピークシフトでの節電効果もある
  • FIT制度終了後はさらにお得になる 
  • 電気の自給自足に近い生活が出来る

そのため太陽光ローンを利用して太陽光発電設備を導入する場合、設備だけではなく蓄電池の導入も検討してみましょう。

蓄電池と太陽光発電設備が相性抜群の理由が知りたい方はこちらの記事をチェック

お得に太陽光ローンを利用するためのポイント

上記でも少し触れたように、太陽光ローンを提供している金融機関は数多く存在しています。その中から、お得に太陽光ローンを利用するためにはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、お得に太陽光ローンを利用するために知っておきたいポイントについて解説します。

金利はどのくらいか

太陽光ローンを利用する際にまず知っておくべきなのは、金利がどれくらいに設定されているのかという点です。

借入先によって設定されている金利の額は異なるため、どの金融機関を利用すればお得なのかあらかじめ確認する必要があります。

なお、同じ借入先であったとしても「固定金利制度」「変動金利制度」のどちらを選ぶかによって金利が変わるので注意が必要です。

一般的に変動金利制度の方が、固定金利よりも金利が低く設定されていますが、将来金利が上がってしまう可能性もあります。一方で固定金利の場合、同じ金利で値動きはしませんが、低金利の状態が長く続けば損をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

どちらが金利を選ぶかは、今後の収入や返済期間などで決めると良いでしょう。

設備を含めて必要になる費用はどれくらいか

太陽光ローンを利用する際には、金利だけではなく他の諸費用もあらかじめチェックしておく必要があります。

例えば太陽光ローンを利用するためには、以下のような費用が必要です。

  • 金融機関に支払う手数料
  • 設備導入に必要な保証料

金利が低く設定されている場合でも、諸費用が必要となることで割高になってしまう可能性もあります。金利だけに気を取られるのではなく、必ず他の諸費用も含めたトータルの費用がどれくらいかというのを確認しておきましょう。

審査は通りやすいか

太陽光ローンを利用する際には、必ず各金融機関の審査に通らなければなりません。

各金融機関が太陽光ローンの審査をする際に、融資をするかどうか決定する基準としているのは以下のとおりです。

  • 現在の年齢
  • 現在の年収
  • 将来の年収予測
  • 勤続年数
  • 他社からの借り入れ

上記でも少し触れましたが、銀行以外にもクレジットカードやローンの契約を主に行なっている信販会社系の太陽光ローンも存在します。

実は銀行よりも信販会社系の方が、太陽光ローンの審査に通りやすいと言われています。特にこだわりがないのであれば、審査に落ちるか不安な人は信販会社系を利用すると良いでしょう。

太陽光ローンを利用するメリット

太陽光ローンを利用したとして、一体どのようなメリットがあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

ここでは太陽光ローンを利用するメリットについて解説します 。

長期間での分割返済が可能

太陽光ローンを利用する最大のメリットは、高価な太陽光発電設備を長期間での分割返済できることです。

年々導入費用が安くなりつつある太陽光発電設備ですが、まだまだ数十万円から数百万円必要となります。一括で支払うことができれば良いのですが、分割返済でしか対応できないという人も多いでしょう。

太陽光ローンを利用すれば、一括ではなく月々の返済で太陽光発電設備が導入可能です。まとまった金額を用意できない人は、太陽光ローンを利用しましょう。

頭金なしでも借り入れ可能

金融機関によっては、頭金なしで太陽光ローンによる借入れが可能な場合もあります。

頭金が必要な場合、数十万円から数百万円を用意しなければならないケースが多いです。頭金が用意できない人は、頭金なしで借り入れ可能な太陽光ローンを提供している金融機関を選びましょう。

担保がいらない

太陽光ローンは、金利とは別に担保を用意する必要がないのも魅力的なポイントです。

一般的な住宅ローンの場合、借入を行う際に住宅などを担保に提供しなければなりません。しかし太陽光ローンでは無担保で借り入れができるため、担保に出せる資産を有していないという人でも利用できます。

太陽光ローンの借入金をできるだけ抑えるためのポイント

太陽光ローンによる借入金をできるだけ抑えたいという人もいるのではないでしょうか?

ここでは、太陽光ローンの借り入れをできるだけ抑えるための3つのポイントを紹介します。

頭金の金額を増やす

太陽光ローンを利用する際は、頭金の金額を増やすことで借入金を抑えることが可能です。

頭金を用意するとなるとまとまった金額が必要になります。しかしフルローンの場合、返済が増えて負担になるので注意が必要です。

短期間で返済を終わらしたいのであれば、頭金を用意してから太陽光ローンの利用を行うのも賢い選択肢といえるでしょう。

プランをうまく活用して太陽光発電設備を導入する

太陽光発電設備を導入する場合、業者によってはプランをうまく活用することで割引をしてもらえる可能性があります。

特に蓄電池との同時購入などは、割引率も高いため借入金を抑えつつお得な価格で太陽光発電設備や蓄電池を導入可能です。

補助金をうまく活用する

太陽光発電設備を導入する際には、国や地方自治体が提供している補助金を活用できるというのはご存知でしょうか?

この補助金を利用するだけで、太陽光発電設備をお得に導入することができます。また蓄電池も同じく補助金を利用できるため、合わせて購入するというのもおすすめです。

【太陽光発電の補助金について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック】 

太陽光ローンを利用する際の注意点

太陽光ローンを利用する際に注意すべき3つの点について解説します。

できるだけはやめに始めた方がお得

太陽光ローンを利用して太陽光発電設備を導入する場合、できるだけはやめに始めたほうがお得です。

太陽光発電でつくった電気は売電できるのですが、経済産業省資源エネルギー庁が発表しているデータによると「毎年徐々に売電価格が下がっている」ことが判明しています。 

引用:調達価格に関する広告|経済産業省資源エネルギー庁

もっとも売電価格は下がりつつあるのですが、毎年のように技術改良が行われることで発電量は販売当初より大幅に上がりました。

パネルの種類や量によっては売電単価が下がっても影響を受けてないご家庭もあるので、太陽光発電設備導入はもう遅いということはないので安心してください。 

住宅ローンが活用できる場合も

実は太陽光発電設備を導入する際は、住宅設備の一環として住宅ローンが活用できる場合もあります。

ただしご家庭によって住宅ローンが活用できるかは異なるので、導入の際にまずは業者に相談してみましょう。

保険を利用して滞納リスクを防ごう

太陽光発電設備は精密機械であるため、自然災害によって故障してしまう可能性があります。

修理代はもちろん自分で支払わなければならないため、事前に保険に加入しておきましょう。保険を利用することができれば、修理費用など急な出費に対応できずローンの滞納を防ぐことが可能です。

太陽子発電をお得に導入するなら新日本エネックスへご相談を!

新日本エネックスでは、これまで様々なご家庭に対して太陽光発電設備導入サポートを行ってきました。

【実際に太陽光発電設備を導入したご家庭例】

実際に太陽光発電設備を導入したご家庭からも「喜びの声」をいただいています。

  • 太陽光発電設備の導入を検討している
  • 太陽光ローンを利用して発電設備を導入したい
  • 蓄電池と太陽光発電の併用に興味がある

こういった方はぜひ新日本エネックスご相談ください!経験豊富なスタッフが、あなたのご家庭に最適な蓄電池や太陽光発電設備の導入をサポートいたします。

【今すぐ新日本エネックスに太陽光発電に無料相談してみる】 

まとめ

今回は太陽光ローンについて詳しく解説してきました。

まとまった金額が用意できず太陽光発電設備が導入できないという人でも、分割支払いができる太陽光ローン。

太陽光発電設備の導入に興味がある方は、太陽光ローンを利用してお得に太陽光発電を始めてみてはいかがでしょうか?

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