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電気自動車のメリット・デメリット!選び方や活用方法まで徹底解説

電気自動車2023.07.06

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▼ 目次

「電気自動車のメリットやデメリットって、なんだろう?」「電気自動車は、どんな人向けなの?」という疑問を抱えているのではないでしょうか。

電気自動車には多くのメリットがある一方で、現状では人によって向き不向きがあります。そのため電気自動車について学んで、今の自分や家庭に必要なのかを見極めることが大切です。

今回の記事では、電気自動車の基礎知識からメリット・デメリット、向いている人、向いていない人まで解説しています。本記事を読めば電気自動車について理解が深まるため、乗り換えるかの判断がしやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

電気自動車の基礎知識

電気自動車(EV)は、その名のとおり電気をエネルギーとして走る車です。英語では「Electric Vehicle」と表記され、本来は電気で動く乗り物のことを指します。日本においては電気自動車=EVという認識が一般的です。

電気自動車の歴史は古く、実際に販売されたのは1880年代。1891年に販売された初のガソリン車よりも早かったという歴史があります。現代に至るまで改良が重ねられ、環境問題が注目されるたび電気自動車への関心が高まってきました。

日本の電気自動車は2010年代から一般向けにも販売が開始されました。現在は2050年の二酸化炭素排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現に向け、世界各国で電気自動車の普及が進められています。

電気自動車はモーターとバッテリーで走る

電気自動車は搭載されているリチウムイオンバッテリーに電気を充電し、エンジンの代わりに電気でモーターを動かすことで走ることができます。ガソリン車との大きな違いはエンジンがモーターになっていることと、燃料がガソリンではなく電気であることです。

電気自動車はエンジンがモーターになっていることで、走行中は特有の甲高い音が聞こえます。特に加速する際はボリュームを小さくした、飛行機が飛び立つ際の音に近いといえるでしょう。

電気自動車にはガソリン車にある給油口がなく、電気を充電するためのソケットがあります。ソケットの形状に合う外部充電設備を利用することで、リチウムイオンバッテリーへ充電することが可能です。

充電方法は普通・急速の2つがある

電気自動車の充電方法は普通充電・急速充電の2種類があります。普通充電のメリットは、設備の導入費用を数万〜数十万円ほどに抑えられることです。一般家庭でも導入しやすいためコストパフォーマンスに優れているといえます。

デメリットは100Vまたは200Vの交流電圧を充電するため、充電時間が急速充電よりも遅いことです。例えば航続距離160km分を満充電にするには、充電設備が100V対応の場合は約14時間、200V対応の場合は約7時間ほどかかります。

一方、急速充電のメリットは、交流電圧を直流電圧に変換して大容量かつ高出力の短時間充電が行えることです。航続距離160km分を満充電であれば約30分で済みます。急速充電のデメリットは導入に数百万円以上と高額な費用が必要であり、サイズ的にも自宅への設置が難しいことです。

電気自動車7つのデメリット

電気自動車には7つのデメリットがあります。それぞれのデメリットを解説するので、電気自動車を購入する際の参考にしてみてください。

車両価格や環境整備の費用が高め

電気自動車の車両価格や充電環境を整備するための費用は、ガソリン車と比べると高めです。電気自動車は同クラスのガソリン車よりも、一般的に数十〜数百万円ほど車両価格が高い傾向にあります。

車両価格が高くなる理由のひとつは、搭載されるリチウムイオンバッテリーの製造コストが高いことが原因です。リチウムイオンバッテリーにはレアアースと呼ばれる、高価な希少金属が使用されています。

また自宅に充電設備を導入しようとすれば、数万〜数十万円の費用が必要です。車両価格や充電設備の環境整備に関する費用の高さは、現状では電気自動車のデメリットといえます。

充電時間が長い

充電時間の長さも電気自動車の大きなデメリットといえます。一般的なガソリン車では給油ランプが付いた状態で満タンにするまで、長くても数分ほどしか時間がかからないでしょう。

しかし電気自動車は高速道路や道の駅などの施設にある急速充電を30分利用しても、充電がない状態から満充電できるとは限りません。特に家庭で使用する普通充電で満充電するには、最低でも数時間は必要になります。

電気自動車は販売開始されてから数十年経つものの、未だに充電時間の劇的な短縮は実現していません。充電するたびに最低でも数十分の待ち時間が発生するのは、人によってはデメリットになってしまうでしょう。

充電スタンドの少なさ

電気自動車の充電スタンドは、ガソリンスタンドよりも少ないのが気になるでしょう。2022年3月時点の充電スタンドの普及率は、ガソリンスタンドの約6割です。

不安要素としては充電スタンドが都市部に集中していることや、ひとつの場所で同時に充電できる電気自動車の数が少ないことが挙げられます。各ディーラーが充電スタンドを開放しているものの、他メーカーの車では充電しにくいという人もいるとのこと。

充電スタンドの数は以前と比べれば着実に普及しています。急速充電スタンドの数だけ見ても、2015年から2020年にかけて増設されたのは約5,000か所。しかし現状では充電スタンドの数に地域格差があるうえに、同時に充電できる台数も限られていることは不安要素といえます。

充電渋滞の可能性あり

高速道路や道の駅など電気自動車の台数が多くなりやすい場所では、充電渋滞に巻き込まれる可能性があります。急速充電の多くは1回の充電時間が最大30分です。

つまり充電待ちの電気自動車が2台いれば、充電できるのは約1時間後となります。次の充電スタンドまで行ける余裕がなければ待つしかありません。大型連休などで出掛けた際には、さらに充電渋滞によって待ち時間が長くなることも考えられます。

テスラの急速充電器に関しては30分という制限はないものの、テスラの電気自動車しか対応していません。このように電気自動車の数が増える場所や時期によって、充電渋滞が起きて待ち時間が増えるのは気になる点です。

長距離走行が苦手

電気自動車はガソリン車やハイブリッド車などよりも、現状では長距離走行が苦手です。基本的にガソリン車は、航続距離が500km以上になるよう設計されています。

軽自動車の場合はガソリンタンク容量が30Lほどとはいえ、燃費が20km/L以上になることが多いため航続距離は約600kmです。一方で電気自動車の場合はバッテリー容量が少ないと200kmほど、多くても500〜600kmほどです。

ガソリン車と同等の航続距離を走れる電気自動車はあるものの、バッテリー容量が多くなるほど車両価格が跳ね上がります。また充電スタンドの普及率もガソリン車よりも少なめなので、現状では長距離走行が得意とはいえないでしょう。

バッテリー交換費用が高額

電気自動車に搭載されているリチウムイオンバッテリーの交換費用は高額です。日産の有償交換プログラムにて、新品バッテリーの交換費用は以下のようになっています。

  • 24kWh:65万円
  • 30kWh:80万円
  • 40kWh:82万円

保証期間内であればメーカーの条件を満たしている場合に、無料で修理や交換が可能です。しかし保証期間が過ぎてからバッテリー交換する場合は、高額な費用がかかります。

リチウムイオンバッテリーのデメリットは、充放電の回数が多かったり過度に加速するような乗り方をしていたりすると劣化が早まることです。バッテリー交換したあとに劣化が早まるような使用状況が続けば、早々に高額なバッテリー交換が必要になる可能性があるでしょう。

※参考:日産

電気自動車7つのメリット

電気自動車はデメリットばかりではなく、同じくらいにメリットもあります。メリットも理解したうえで購入を検討してみてください。

CO2の排出0で環境に優しい

電気自動車はガソリンではなく電気で走るため、地球温暖化の原因になるCO2(二酸化炭素)を排出しません。近年はCO2の排出量が増えたことによる、地球温暖化の加速が世界的に問題視されています。

電気自動車を製造する過程ではCO2の排出量はゼロではありません。しかしガソリン車と比べれば、CO2の排出量は全体で約20〜30%削減されています。また電気自動車との相性が良い太陽光発電を導入すれば、さらにCO2の削減が可能です。電気自動車は総合的に見て環境に優しい車といえるでしょう。

電気自動車専用の駐車スペースがある

高速道路のSA・SPやショッピングモールなどには、電気自動車専用の駐車スペースがあります。そのため混雑していても、専用の駐車スペースが空いていれば素早く停めることが可能です。

また電気自動車専用の駐車スペースは、入り口の近くに用意されていることが多いのも特徴です。大型のショッピングモールが混雑しているときは、ガソリン車であれば立体駐車場や離れた場所に駐車するしかありません。駐車スペースを探す手間が少ないのは、電気自動車の特権といえるでしょう。

ガソリンよりも燃料代が安め

電気自動車の大きなメリットのひとつが、ガソリン車よりも燃料代が大幅に安いことです。電気自動車とガソリン車を同条件で走行させた場合、以下のような結果になります。

【電気自動車とガソリン車の燃料代の比較】

車の種類年間走行距離5,000kmの場合年間走行距離10,000kmの場合
ガソリン車38,000円76,000円
電気自動車15,550円31,000円

※参考:環境省

金額はガソリン価格や電気料金によって変化するものの、全体的に見れば電気自動車のほうがお得になりやすいのが現状です。

エンジン音がなく走行中は静か

電気自動車はエンジンではなく音の静かなモーターを回して走るため、走行中は静かな空間が広がります。またエンジンの場合は振動を感じることがある一方で、電気自動車のモーターは振動がほとんどありません。

モーター特有の甲高い加速音や、静かすぎるがゆえにロードノイズなどの音が目立つことはあります。しかしガソリン車よりも全体的には静かで振動が少ないのは、快適性が高いといえるでしょう。

ダイレクトな加速で速い

電気自動車はモーターで走るため、アクセルを踏んだ瞬間からダイレクトな加速感が味わえます。理由は0からでも最大トルクを発生させられるからです。一方でガソリン車の場合は、一定の回転数まで上がったときに最大トルクを出す仕組みなので、電気自動車よりもスタートの加速感は遅くなります。

ガソリン車でも高性能なスポーツカーであれば、ガソリン車のような加速感は味わえるでしょう。しかし高性能になるほど車両価格も高くなるため、加速性能でいえば電気自動車のほうがコストパフォーマンスは良いといえます。

災害・停電時に電気が使える

電気自動車にはリチウムイオンバッテリーが搭載されているため、自宅にV2Hという専用の設備があれば災害・停電時に電気が使えます。電気自動車に搭載されているリチウムイオンバッテリーは、蓄電池よりも容量が多いのが特徴です。

家庭用蓄電池の容量は最大でも16kWhほどしかありません。しかし日産リーフの場合は、40kWh・60kWhの容量があります。蓄電池よりも数倍の容量があるため、より多くの電気を災害・停電時に使うことができるでしょう。

減税・補助金の対象になる

環境に優しい電気自動車は減税・補助金の対象になっているため、車両価格が高めでも購入しやすくなっているのがメリットです。例えばトヨタのアクアは、エコカー減税により自動車重量税が約22,500円減税されます。

また国や地方自治体からは補助金が交付されていることがあり、活用できれば安く購入することが可能です。国が行っているCEV補助金では、要件を満たす電気自動車に対して最大85万円の補助金が交付されています。減税・補助金により購入しやすいのは嬉しいポイントです。

電気自動車の選び方で重視したいポイント

電気自動車を購入して後悔しないためにも、ポイントを抑えて選ぶことが大切です。今回は6つの重視したいポイントを解説するので、ぜひ電気自動車を選ぶ際の参考にしてみてください。

バッテリー容量

電気自動車を選ぶ際は、予算や走行距離などを考慮して最適なバッテリー容量を検討してください。電気自動車はバッテリー容量が多くなるほど車両価格が高くなります。そのためバッテリー容量が多すぎると、コストパフォーマンスが悪くなってしまうでしょう。

近所への買い物がメインであれば、バッテリー容量が少なめの電気自動車でも十分だといえます。平日はあまり使用せず休日に遠出することが多ければ、バッテリー容量が多いもののほうが安心です。予算や走行距離に応じてバッテリー容量を選んでみてください。

トータルの価格

電気自動車を購入するときは、トータルでかかる費用も意識しましょう。電気自動車は車両価格が高いうえに充電設備が必要なので、自宅に設置すれば費用がプラスされます。さらに災害・停電時に備えてV2Hや太陽光発電も導入すれば、高額な費用が必要になるでしょう。

電気自動車の購入目的が日常使いだけであれば、トータルの費用は抑えられます。しかし停電時に備える等の目的があり、ほかの設備の設置を検討している場合は、予算を考慮しながらトータルの費用も意識してみてください。

ボディタイプ

電気自動車は使用目的に合うボディタイプを選びましょう。ボディタイプには軽自動車・セダン・SUVなど、さまざまな種類があります。ボディタイプに関してはガソリン車と同様で、好きな種類を選べば問題ありません。

ただしボディタイプがセダンやSUVなど、大型になるほどランニングコストが高くなります。電気自動車は燃料代が安いとはいえ、ボディタイプが大きくなるほど消費する電力も増えます。またバッテリー容量も大きくなるため、交換するときに高額の費用がかかることも考慮しておきましょう。

地域に合う駆動方式

電気自動車を選ぶ際は、地域の特性に合った駆動方式も意識すると良いでしょう。電気自動車には2輪を動かして走る2WDと、4輪を動かして走る4WDがあります。

年間を通じて雪量が少ない地域であれば、2WDの電気自動車でも問題ないでしょう。しかし年間を通じて積雪量が多い地域の場合は、2WDよりも雪道で安定する4WDを選択するほうが安心といえます。

集合住宅の充電設備の有無

戸建てではなく集合住宅に住んでいる、または引越し先が集合住宅になる場合は、充電設備の有無や設置してくれるかを確認しておくことも大切です。電気自動車を選ぶ以前に、充電設備が整っていなければ利便性が下がってしまいます。

集合住宅に住んでいても充電設備が整っていないばかりに、電気自動車の購入を諦めている人もいます。集合住宅に充電設備がなければ、管理会社や大家さんに相談してみましょう。電気自動車のニーズが高まってきているため、充電設備を導入してくれる可能性があります。

ディーラーの多さ・近さ

購入する電気自動車のディーラーの数や自宅からの距離も、選ぶ際のポイントです。自宅近くにディーラーが多かったり近かったりすれば、充電や故障で不安になることはないでしょう。

特に故障した際は、近くのカーショップや小規模な自動車修理工場では対応してもらえない場合があります。このように電気自動車を選ぶ際は、自宅近くにディーラーが豊富にあるかも考慮すると良いでしょう。

電気自動車の購入に向いていない人

電気自動車の購入には向き不向きがあります。ここでは電気自動車の購入に向いていない人を解説するので、当てはまるか確認してみてください。

長距離移動が多め

長距離移動の頻度が多めな人は、現状では電気自動車よりもガソリン車のほうが合っている可能性があります。電気自動車はガソリンスタンドよりも航続距離が少ないモデルが多く、充電スタンドの数が少なめです。

そのため充電スタンドに立ち寄る計画を、長距離移動のたびに考えなければいけません。また土日祝は充電スタンドが混み合う場合があるため、充電渋滞に巻き込まれることも考えられます。このような手間や時間が苦痛に感じる人には、電気自動車は向いていません。

充電設備を設置できない

自宅に充電設備を設置できない人も、電気自動車の購入は向いていないといえるでしょう。電気自動車は充電するのに時間がかかるため、基本的に帰宅後に自宅の充電設備で充電します。

近くのディーラーやコンビニなどでも充電できるものの、充電のたびに寄らなければいけません。このように立ち寄る手間や時間がかかるため、自宅に充電設備を設置できない人にも向いてないといえます。

エンジンの音や振動が好き

エンジンの音や振動が好きな人は、電気自動車のメリットである静粛性の高さはデメリットになってしまうでしょう。電気自動車はモーターで走る仕組みなので、ガソリン車よりも振動が少なく静粛性の高さに優れています。

しかしエンジン音が好きな人からすれば物足りなさを感じるでしょう。また加速する際は独特の甲高いモーター音がするため、エンジン音が好きな人からすれば不快に聞こえる場合があります。エンジンの音や振動が好きな人には、電気自動車は向かないといえるでしょう。

価格に見合う価値を感じない

同クラスのガソリン車よりも車両価格が高くなるため、電気自動車に価値を見いだせない人は購入すべきではないでしょう。電気自動車に搭載されているリチウムイオンバッテリーは高価なものなので、どうしても同クラスのガソリン車よりも車両価格が高くなってしまいます。

また充電設備を整えるための費用も必要です。補助金などで安く購入できるとはいえ、電気自動車の車両価格に対して価値を感じられない人は、無理に購入する必要はないでしょう。

電気自動車が向いている人

電気自動車の購入に向いている人の特徴は4つあります。それぞれの特徴を解説するので、購入するべきなのかを判断してみてください。

街乗りがメイン

電気自動車はガソリン車よりも燃料代が安く済むため、日常的に街乗りをする人にとっては最適です。買い物や通勤などの街乗りであれば充電スタンドも見つけやすく、電欠になる不安もほとんどないでしょう。

またショッピングモールやチェーン店などでは、無料の充電スタンドが使用できる場合があります。無料の充電スタンドを活用すれば自宅の電気代を節約できるでしょう。日常的に買い物や通勤など街乗りがメインであれば、電気自動車の購入はおすすめできます。

静かに運転したい

車に静粛性を求める人は、電気自動車一択といっても過言ではありません。電気自動車はガソリン車のようなエンジン音がないため、とても静かに運転できます。

静かなだけにロードノイズや風切り音など、ほかの部分の小さな音が気になる可能性はあるでしょう。そのような音を許容できるのであれば、電気自動車のほうが静かな環境で運転できます。

自宅や近所に充電設備がある

自宅はもちろん近所に充電スタンドが多い人にも、電気自動車はおすすめできます。電気自動車のデメリットは充電スタンドの数が、ガソリンスタンドに比べて少ないことです。

そのため自宅で充電できる環境が作れる、または近所に気軽に充電できる場所があれば安心です。充電設備が整えられる、整っている環境に住んでいる人は電気自動車の購入を検討してみましょう。

最先端の技術に魅力を感じる

電気自動車に使われる最先端の技術に魅力を感じているのであれば、購入しても後悔することは少ないでしょう。そもそも電気自動車自体が最先端の技術の結晶といえます。

例えばテスラ社の電気自動車は、スマートフォンやパソコンのようにソフトウェアをアップデートすることで、機能を向上させる技術を持っています。そのほか未来的な内装や装備なども魅力的です。最先端技術等に魅力を感じるのであれば、電気自動車は購入の選択肢に入れても良いでしょう。

電気自動車を最大限に活用する方法

電気自動車は、ほかの設備と組み合わせることでメリットを強化できます。今回は太陽光発電・蓄電池・V2Hとの併用を解説するので、導入を検討してみてください。

太陽光発電も併用すれば燃料代が安くなる

太陽光発電と電気自動車の相性は抜群で、併用することで燃料代を節約できます。太陽光発電で自家消費しつつ、電気自動車へ充電すれば余剰電力分の燃料代は無料です。

近年の電気代は高くなりつつあるため、少しでも電気代を節約するなら太陽光発電の導入もおすすめといえます。

V2H・蓄電池との併用で災害・停電対策もバッチリ

V2H・蓄電池を電気自動車と併用をすれば災害・停電対策に効果的です。停電時にはV2Hを介して電気自動車から自宅へ給電できます。電気自動車のバッテリー容量は蓄電池よりも多いため、満充電の場合は長時間電気を使用できるでしょう。

さらに蓄電池も導入しておけば電気自動車の電力が足りない場合、長時間電気を使用したい場合に役立ちます。災害・停電対策で理想的な組み合わせは、太陽光発電・蓄電池・V2H・電気自動車です。

災害・停電対策を万全にしておきたいのであれば、太陽光発電・V2H・蓄電池の導入も検討してみましょう。

まとめ

電気自動車には、さまざまなメリット・デメリットがあります。それぞれの内容をよく理解しておけば、電気自動車を購入すべきなのかが判断できるようになるでしょう。

電気自動車は決して安い買い物ではないため、本記事の内容を参考にじっくり購入を検討してみてください。電気自動車を購入する際は、同時に太陽光発電・V2H・蓄電池にも注目してみましょう。

電気自動車だけでは実現できない節電効果が実感できたり、災害・停電対策が行なえます。それぞれの導入費用は高額になるものの、補助金を活用すれば安く導入することも可能です。

以下の記事では太陽光発電・V2H・蓄電池の補助金について詳細に解説しています。気になる人は、ぜひ読んでみてください。

【2023最新】蓄電池に使える補助金と活用ポイント解説!

【2023年最新】V2Hの初期費用を抑える補助金の種類や申請方法を解説!

【2023年6月最新】太陽光発電の補助金は利用できる?現在の制度を解説

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