蓄電池の導入を考えているご家庭の中には、有名な「パナソニック」の蓄電池が気になっているという方も多いのではないでしょうか?
パナソニックは、提供している製品の安全性が高く信頼できるメーカーであるため、一般のご家庭でも好んで導入するケースが多いです。
そこで今回の記事では、パナソニックの蓄電池に関して以下の点を中心に解説していきます。
- パナソニックは蓄電池メーカーとして信頼できるのか?
- パナソニックの蓄電池の特徴
- パナソニックの蓄電池を購入するメリット・デメリット
- パナソニックのおすすめ製品
- パナソニックの蓄電池を導入したご家庭の例と口コミ
蓄電池の導入を考えており、パナソニックの評判が気になっているという方はぜひ参考にしてくださいね。
パナソニックは蓄電池メーカーとしてとても信頼できる!
さまざまな家電製品を生み出していることでも知られているパナソニックは、蓄電池のメーカーとしてもとても有名で信頼できます。
日本で蓄電池が普及し始めたのはここ10〜20年のことですが、パナソニックでは1971年に今日の蓄電池開発の母体となるリチウム一次電池の開発を行なっていました。
また1994年には、現在世界中の蓄電池で利用されているリチウムイオン電池の量産に日本でいち早く着手しています。
またテスラやトヨタと提携をして電気自動車に載せるリチウムイオン電池を生産していることでも有名です。
引用:トヨタ
トヨタとパナソニック、車載用角形電池事業に関する合弁会社の設立を決定
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31477868.html
このように、パナソニックは日本の蓄電池開発におけるパイオニアとして、過去から現在にかけて様々な製品を生み出し続けているのです。
また蓄電池だけではなく、再生可能エネルギーである太陽光発電設備に関してもいち早く開発に着手しています。そのため太陽光発電においても信頼できるメーカーとして知られており、蓄電池と太陽光発電設備どちらもパナソニックで揃えるというご家庭も珍しくありません。
パナソニックの蓄電池の気になる特徴を解説
パナソニックの蓄電池の気になる特徴は、主に以下の3つです。
- 創蓄連携システムでご自宅での利用が簡単
- 蓄電池の組み合わせが豊富
- パナソニック独自の高い安全性
それぞれについて詳しく解説していきます。
創蓄連携システムで効率的に電気を活用
創蓄連携システムとは、太陽光発電設備と蓄電池をうまく連携させることで、効率的に電気を活用できるパナソニック独自のシステムです。
通常の太陽光発電設備と蓄電池は、電気の変換をするパワーコンディショナーが異なるためロスが発生してしまいます。
しかしパナソニックが開発した創蓄連携システムでは、2つのパワーコンディショナーを合体させることができるため、他の製品よりも電気の変換ロスが少なく効率的に運用可能です。
例えば、突然停電が起きてしまった場合でも、創蓄連携システムであれば電気の変換の巣がほとんどないためさまざまな家電製品を長い時間利用することができます。
また通常時も電気代の節約やピーク電力の節電に貢献してくれるので、災害対策や家計の味方として頼もしいのも魅力的なポイントです。
蓄電池の組み合わせが豊富
パナソニックが発売している蓄電池の種類は非常に多いため、ご家庭の使用用途によって最適なものを選べるのも魅力的なポイントです。他メーカーと比べて柔軟な組み合わせで設置ができるのでご家庭様毎により最適化したものを導入できます。創蓄連系システムでは太陽光発電と蓄電池の組み合わせはかなり豊富で他メーカーと比べても特徴的です。
パナソニック独自の高い安全性
日本だけではなく世界でも有数のメーカーとして知られるパナソニックは、販売している製品の多くが独自の高い安全性を誇っていることでも知られています。
リチウムイオン電池は発火性があるものなので安全性の追及はどのメーカーも行っておりますがパナソニックの場合は火災対策にかなりの力を入れております
パナソニックの蓄電池を購入するメリット
パナソニックの蓄電池を購入するメリットは、以下の5点です。
- 特に安全性が高いため心配なく使える
- 過充電を防ぐ自動充電システムで安心
- 豊富な組み合わせでご家庭に最適化しやすい
- 直感操作可能なシステムが嬉しい
- お手入れの煩わしさも防いでくれる
それぞれ詳しく解説していきます。
蓄電池の安全性が高く心配なく使える
前述でも説明したように、パナソニックは独自の高い安全性を誇っていることで知られている世界でも有数のメーカーです。
近年ではトヨタ、テスラの電気自動車に使われているバッテリーを供給するなど、安全性に関してうるさい日本においても、特に安全性が高いことで知られており、世界でも有名な日本車のトヨタ、また電気自動車のパイオニアでもあるテスラを提携をしていることから安全性も優れているのが分かると思います
今後長く使っていく蓄電池を選ぶポイントとして安全性が高いものを選ぶのは大事なことです。
過充電を防ぐ自動充電システムで安心
パナソニックの蓄電池は、過充電によるトラブルを防ぐために自動充電システムが搭載されています。
特に一般のご家庭では、蓄電池に充電したまま放置することで、過充電となり蓄電池に使用されているバッテリーにダメージを与えてしまうケースが多いです。
過充電が長く続いてしまうと、充電できる量が少なくなってしまうので、万が一の時に電気が利用できる時間が減ってしまいます。こういったことを防ぐために搭載されている自動充電システムにより、バッテリーに影響を与えることなく長く利用できるのがパナソニックの蓄電池の魅力的な点と言えるでしょう。
豊富な組み合わせでご家庭に最適化しやすい
最初に説明したように、Panasonicは太陽光発電と蓄電池の組み合わせの量がとても多いです。これはご家庭様の様々なライフスタイルにちゃんと適応できるように考えられております。ただしご家庭様の場合は選ぶのに時間を多く使ってしまう可能性がございますので組み合わせなどは専門店に確認をするとよいでしょう。
また創蓄連携システムでは
太陽光発電設備で発電した電気を無駄なく使うことができるので、太陽光発電設備と蓄電池の併用を考えているご家庭様には大きなメリットとなります。
直観操作可能なシステム
パナソニックの蓄電池は、直感操作可能で誰でも利用しやすいシステムとなっています。
引用:[住宅用] 創蓄連携システム 停電時の動作・操作について|パナソニック
このように停電が発生すると最適の運転に切り替えるかどうか「はい」「いいえ」と、簡単に操作可能です。
複雑な家電製品の操作ができないと不安を抱いているご家庭でも、直感操作可能な為安心して操作出来るのもパナソニックの蓄電池は誇る魅力的なポイントと言えます。
お手入れのわずらわしさも防いでくれる
パナソニックの蓄電池は、蓄電池の充電容量がオーバーしたり、容量が少なくなったりすると、自動的にブザーが鳴る仕組みとなっています。
そのためわざわざ自分で容量を確認する必要がなく、お手入れの煩わしさを最小限に防いでくれるのもパナソニックの蓄電池の特徴です。
パナソニックの蓄電池を購入するデメリット
パナソニックの蓄電池を購入するデメリットは、以下の2点です。
- 初期コストがかかる
- 製品によってはスペースが必要
それぞれ詳しく解説していきます。
初期コストがかかる
パナソニックの蓄電池を導入する際は、どうしても初期コストがかかってしまいます。
特に初期コストが高いことを懸念して、蓄電池の導入を諦めてしまっているご家庭も多いです。しかし、自治体が提供している蓄電池の補助金を利用すれば、かなりお得な価格でパナソニックの蓄電池を購入できることはご存知でしょうか?
自治体にもよりますが、最大で2分の1(約75万円)の補助金の給付が受けられるケースもあります。
【蓄電池関連の補助金の例】
引用:令和3年度蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金|経済産業省補助金事業
初期コストをできるだけ抑えて、できるだけお得な価格でパナソニックの蓄電池を導入したいとお考えの方は、この補助金を利用してみてはいかがでしょうか。
【2023年現在で利用できる蓄電池の補助金に関してはこちらの記事でまとめています】
製品によってはスペースが必要
パナソニックの蓄電池に限らず、どのメーカーの蓄電池も設置するためにはある程度スペースが必要となります。
しかしスペースと言っても、パワーコンディショナーを設置するだけであり、大きさはエアコンの室外機程度です。
蓄電池の種類によっては室外に置くこともできるので、家の中のスペースを気にする必要もありません。
このようにパナソニックの蓄電池は様々なメリットがある一方で、デメリットはコストとスペースのみです。コストに関しては補助金である程度解決できるので、ご自宅に設置するべきか迷っているのであれば、まずは専門の業者に相談してみてはいかがでしょうか。
【パナソニックの蓄電池を導入するなら新日本エネックスへご相談ください!】
パナソニックのおすすめ蓄電池を紹介
ここでは、実際に一般のご家庭でパナソニックの蓄電池を導入する場合、どのようなタイプの製品がおすすめなのか紹介します。
リチウムイオン蓄電盤
引用:[住宅用] リチウムイオン蓄電盤(蓄電容量:1kWh)|パナソニック
リチウムイオン蓄電番は、蓄電池の中でも数少ない壁掛けタイプの蓄電池となっています。
蓄電容量は1kWhとなっており、これは停電時でも一般的な家電製品であるテレビやスマートフォンの充電、冷蔵庫などを約3時間前後利用できる容量です。
壁掛けタイプとなっているためスペースもほとんど取らず、ご自宅の環境に合わせて柔軟に設置できるのも魅力的なポイントと言えるでしょう。
リチウムイオン蓄電システム
引用:ライフスタイルに合わせて、蓄電容量の選択が可能|パナソニック
パナソニックは蓄電池の組み合わせが多く小容量から大容量に対応できます。
200Vも選ぶことが出来ますのでエアコンやエコキュートなどにも対応をしております
- 冷蔵庫
- LED照明機器
- 液晶テレビ
- スマートフォンの充電
- 扇風機
- 上記家電消費電力合計200Wで停電時に最大2日以上の連続利用が出来ます
創蓄連携システム
創蓄連携システムとは、太陽光発電設備と併用するのに適したパナソニックの蓄電池です。
ご家庭の使用用途によって様々なバリエーションから選ぶことができるため、どういったご家庭でも最適の蓄電池を選ぶことができます。
【ご家庭によるバリエーションの例】
さらに停電時にも安心の蓄電容量となっており、エコキュートやIHクッキングヒーターなど様々な家電製品を利用できるのも特徴です。
また停電時にはすべてのお部屋で電気が使えるように給電できる「電力切替ユニット」も搭載されているので、災害対策としても有能な製品となっています。
補助金を利用すれば導入コストを抑えることができるので、太陽光発電と蓄電池を併用すれば、蓄電池の元を取るだけではなく長期的な目線で見れば利益を得ることも可能です。
蓄電池を導入しても元を取ることができないのでは?と不安を抱いていた方は、安心してパナソニックの蓄電池を家庭に設置できるのではないでしょうか。
パナソニックの蓄電池を導入したご家庭の例と口コミ
(新日本エネックス様で導入したご家庭の口コミがあれば利用します。なければ口コミを想定した文章を作成したいと思います)
実際にパナソニックの蓄電池を導入したご家庭の例
新日本エネックスを通じて、 実際にパナソニックの蓄電池を導入したご家庭の例を紹介します。
【パナソニックの蓄電池 5.6kwh】
このようにパナソニックの蓄電池は非常にコンパクトな作りとなっており、室内に設置した場合でもほとんどスペースを取ることはありません。
【パナソニックの蓄電池をはじめとする蓄電池導入の喜びの口コミ】
このように蓄電池を導入したご家庭のほとんどは、導入に満足しているという口コミを寄せています。
蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ1度新日本エネックスへご相談ください。
パナソニックの蓄電池を購入するなら新日本エネックスへお任せください!
蓄電池にはパナソニックをはじめとする様々なメーカーがあるため、何を選べばよいのかわからないという人も多いです。
最適なものもご家庭によって違うので、導入する際には必ず専門の業者からアドバイスをもらうことをおすすめします。
新日本エネックスでは、一般ご家庭に対してパナソニックをはじめとする様々なメーカーの蓄電池設置サポートをしてきました。
特にパナソニックの蓄電池に関しては、2020年上半期にパナソニックEWスマートエナジー株式会社様から感謝状をいただいたように、多数の導入実績を誇っています。
またパナソニックEWスマートエナジー株式会社様のホームページでも弊社のことをご紹介して頂いております。
- どのような蓄電池をおうちに導入すればよいのかわからない
- パナソニックの蓄電池を導入するならどんな製品が良いのか知りたい
- 蓄電池を導入する際に補助金を利用できるのか教えて欲しい
このようにお考えの方は、ぜひ1度新日本エネックスへとご相談ください。パナソニックの蓄電池の導入実績が豊富な新日本エネックスが、ご自宅の環境や電力の使用状況によって最適の蓄電池をご紹介いたします。